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2025/02/12

ワールド工芸丸形給水塔の製作 (その 3) の巻

前回の続きです。

屋根はキットの平屋根では寂しいので、紙でいくつか試作しました。このまま紙製の予定でしたがちょうど良いサイズのエッチング板の切れ端があったので真鍮製に変更しました。ペンチで曲げて組んだ後ヤスリで角を出しました、その後 Φ1洋白線を貼り付けて平らにヤスリ、中央には挽物の汽笛を立てました。なんとなく屋根の飾りっぽく見えるようです。


屋根の支えも、カプラー台を中心に 1mm 角材をハンダ付けして作成しました、ちなみに中央の円盤は人生初のドリルレース仕上げです!! 上から屋根をハンダ付け後、支えをカットして整えれば出来上がりです。当初、屋根・タンク・架台をビス一本で組む予定でしたが長ビスが手に入らないので、屋根とタンクはハンダ付け、タンクと架台はビス止めに変えました。ビスを M3 にすればホームセンターで長いのが買えたかもしれません。


一応完成です。ハシゴは模型ショーで買ったドロップ製を切り継いでみました。


給水ホースや土台・作業台・ポンプ小屋などは実際にレイアウトに給水塔を置いてみて配置を確認してからの工作となるでしょう。次は機関庫かな?


2025/02/09

ワールド工芸丸形給水塔の製作 (その 2) の巻

前回の続きで、かさ上げのための工作です。

架台のかさ上げのため、A-3 にレールを並べてハンダ付けします。使用したレールは太めですが将来レイアウトに使用予定の #100 としました。ここは、ポイントの製造能力があれば #83 か #70 にしたいところです。レールは長めに切ってハンダ付け後、所定寸法に切りそろえてヤスリ仕上げします。まぁズレますけど…


仕上げ後、架台にハンダ付けしました。


タンクのかさ上げ部は、A-2 に 2 * 0.2帯材を巻き付けハンダ付けして作成しました。タンク本体に給水口をハンダ付けした後、かさ上げ部を A-2 をタンク側にしてハンダ付けします。ここでバラバラになってしまっては目も当てられませんので、押さえのテープは十分に巻いておきました。


これで給水塔のかさ上げ工作は終了です。残る架台下の土台はレイアウトができてからの工作になるでしょう。続く!!


2025/02/04

ワールド工芸丸形給水塔の製作 (その 1) の巻

2025年模型初めはさいたまで買った給水塔です。本製品はナロー用のため、つぼみ堂 Bタンクに使うにはご覧のようにちょっと背が低いので、以下 3ヶ所をかさ上げします。


  1. タンク架台の下にコンクリ土台として 2mm角材を挿入。
  2. タンク架台とタンク本体の間に土台としてレールを挟む。
  3. タンク本体を下に 2mm延長。

これで、給水口がキャブ窓の上辺あたりになりそうです。これ以上高くするには架台を新製したほうが早いでしょう。

タンク本体とタンク架台の組み立てから工作スタートです。タンク架台は A-3 を仮にはめておいてから下からハンダ付けしました。A-3 を外して、上からも流します。さらに B-1 をハンダ穴が埋まるように付けましたが、これは四角に組む前につけたほうが良かったか? タンク本体の方はサインペンで流れどめ + テープで仮どめしてハンダを流しました。


続く!!


2025/01/13

東京買い出しの巻

週末はさいたまの鉄道模型フェスタです。いつもなら年末ですが、今回は公共催事のため年初に移動だそうです。年末帰省が早かったので結果としては良かったかもしれません。

恒例のぶらぶらは前回の続きで南与野から。いくつか古い家も見られてよかったです。北与野から大宮までが遠かったですが無事に大宮まで繋がりました。 緑化機関車はなくなった? 誰か知らないかなぁ?






会場はいつもと変わらずにぎやかで、ワールドのパーツを買っておきました。会場での注目は津川洋行の 16.5mm小型小判型線路でしょうか。Bタンクがぎりぎり回れそうな感じ。秋頃登場か? その他ではトーマの Cタンクが面白そう。ただプラのロッドがロッド連動ではないとはいえ気になる…

会場を出て埼京線で渋谷まで戻り、IMONへ。ここはハチ公前改札で降りれば楽なのね。店内で特価 TMS を漁っていると、小林氏の小型機関庫製作が載った号があったので購入。ついでに年賀状で景品引きかえ。田園都市線で二子玉川へ、

二子玉川では、いさみやに行ってウッド・シートの在庫を増やしておきました。こことサンゴパーツはだいたい年 1度行く感じですね。あとはほぼ IMON で済ませてしまいます。 もっと家から近ければ…

戦利品
水タンク自体はちょうどよい大きさだけど、軽便用なので脚の高さがちょっと足りないか。脚はレール組にしたいけどバックルを作るのが面倒なので、木造かコンクリになっちゃうかな。



2024/11/10

Rail Classic トヨエースの製作 (その 2) の巻

前回のはんだ付けの残りで、スペアタイヤを低温はんだでつけました。ここも接着面積が少ないのではんだ付けのほうが良いと思います。


前回書いたように荷台と鳥居は一体で組みます。メタルロックで組みたかったのですが、手持ちのメタルロックがガビガビになってしまい。仕方なくゴム系接着剤と瞬間接着剤の併用で組みました。黄色いゴム系を使うのは中学校以来? 前面はゴム系では心もとないので百均エポキシで接着。寒いのかなかなか固まらず往生しました。


後は内装とタイヤです。塗装の順番を考えないと…



2024/10/23

Rail Classic トヨエースの製作の巻

鉄模ショーで買ったトヨエースですが、車体のはんだ付け部分が終了しました。説明書では接着でも組めるように書いていますがイモ付けの箇所が多く却って難しいでしょう。組立に当たっての注意点は、キャブ前面を歪めないようにすることと、注意書きにもあるように前面下部を垂直に立てることでしょうか。今回は色々いじっているうちに前面を歪めてしまい、ちょっと事故車のようになってしまいました。鳥居の突起はやすってしまいましたが、説明書では残っておりどちらが正しいのか?


残りは接着で組む部分です。キャブ背面の塗装を考えると、鳥居は説明書指示の車体にはんだ付けではなく荷台と一緒に組んで塗装後取り付けが良さそうです。


2024/10/12

第49回鉄道模型ショーの巻

今日は鉄道模型ショーに行ってきました。恒例のぶらぶらは初心に帰って雑色からです、パオーン。


さらにパオ〜ン


小さなお店



10時頃に会場に着きましたが、エンドウの即売がある割に列が履けていました。早めに開けたのかな? さて今回は物品販売が目立って秋の鉄道模型市の雰囲気 (次回は浜松町なのでなおさら) でしたが、その中でもエンドウの新製品は艶々していて金属製の良さを出していました。まぁ、こういう機会でもないと買えないパーツも意外とありますし、狙っていたものは無事に買えましたのですべてヨシ。

会場を出て川崎大師によりましたが、神社仏閣の近辺には大抵はある良い感じのストラクチャーはなかったですね。その代わり、大師線は立体化工事推進中というのを知ったので年内に一度取材に行きたいところ。あとは近代書房 (結構鉄本あるのよねぇ) に寄って今回はおしまいです。


年末の埼玉催事は 1月に変更なので、今年は本当におしまいです。エコーのセールはどうしよう。


戦利品 (写りは悪いですが)

  • トヨエース (レイルクラシック)
    本当にレイアウト用品集めていかないとね。
  • 店頭人形 (梅桜堂)
    薬局の前によくあるやつ。よろづやの前におけるかな? ストラクチャー本もありましたが、街成分が少なめなのでパス。資料としては Web の画像をコツコツ集めたほうがいいでしょう。
  • 各種部品 (アダチ)
    はしごはえらく丈夫だけどドロップ製? アーチバー台枠は使わないかなと思いつつ買っちゃった。買ってはないですが、D51 は KATO のより安いのでは?
  • Φ2.0→Φ2.4 シャフトブッシュ (モデルアイコン)
    手持ちの KSモデルのが切れていたので購入。POWERS のウォームはΦ2だけど、オリジナルのウォームをつけるときに必要ですね。


2024/07/20

991 号の巻

小林本!!!!!!!!!!!!!!!!!!


2024/06/05

らっきょうとコアレスモーターの巻

同窓会といえば、昨年買ったらっきょう煙突をまだつけていないことを思い出し、ちょうど煙突の止めネジが外れた Bタンクに付けてみました。煙突の裾がボイラーにフィットせず、付けたり外したりしているうちにハンダまみれに。まだまだ少量の半田できれいにつける領域には達していないようで、ぼちぼち削ります…


巨大煙突で程良い寸詰まり感が出てよいのですが、トンネルポータルの形状に苦労しそうです。


同窓会の帰りに購入したΦ7コアレスをいつもの取付台と合わせてみました。取付台の中央の穴をヤスリとドリルでしみじみ Φ7 に広げて (消耗だなぁ) そこにモーターをはめて接着します。シャフトブッシュ (アルモデル X1061) はきつそうなので、ドリルで穴を少し広げる予定です。


ウォームは手持ち在庫でやりくりしていたので気づかなかったのですが、POWER"S 製品のレインボープロダクツはロボテナへ事業譲渡していたのですね。ちょっと買いにくくなったかも。


2024/06/03

スワップミート同窓会 2024 の巻

週末は何時もの場所へ行ってきました。


当日は荒天が予想されたのでゆっくり目に出発しましたが、それでも余った時間は天気を気にしながらいつものようにぶらぶらです。今回、駅の南東側を攻めてみました。これで残すは北東側だけのようです (また次回にでも)。


さて、本番ですが今回はあまり目を引くものがなく、レイアウト用品などを少し購入して撤退です。どうも 1年おきぐらいにいいときと惜しいときがあるような気がします。帰りには晴れていれば行ってみたいところもありましたが荒天予想なのでさっさと帰りました…

今回の戦利品 横浜で寄り道して小型コアレスを買ってみました。



2024/05/22

989号の巻

凹リベット表現は「代償」ではないのか?


2024/05/21

奄美屋 銚子ハ1の製作 (その 3) の巻

以前組んだ銚子のハ1ですが、元々電車の付随車であることもあり腰高なのが気になってたので、GW 中より車高を下げる改造を行いました。まずは側板の裾を切り落とします。失敗は許されないので切断用ガイドに角線をはんだ付けしてからそろりそろ〜りと切りました。それでもなんとなく歪んでいる気もしますが気にしない。妻板は切らずに残しました。


車高を下げるため、床板は t0.4 筋目板から切り出しました。今回は台枠も 2 x t0.4 帯板から作ったのでワブの時より自作度が上がっています!! カプラー台は定番のアダチ製、リンク式台車は KKC の分売品。これとワールド工芸のシュー式台車は古典・小私鉄向けに末永い供給を期待したいのですが…


オリジナルの床板と比べてみました。床板の厚みと軸受の高さ違いの分、1mmぐらい下がっているようです。 


裾を切ったので上武鉄道のハフのようにも見えるかな? あとはステップと電池箱をつけたら完成です。



2024/04/22

第18回鉄道模型市の巻

日曜日は浜松町の鉄道模型市へ行ってきました。これ以上手持ち車両を増やさないように昼からゆっくり入場です。それでも良さそうな機関車やキットがいくつか目に…我慢我慢。

今回は、主目的だったアルモデルの φ1用軸ウォームとギヤブッシュを無事に買えました。これでBタンクのトーマコアレス化を試せそう。家でウォームを実機に当ててみたらちょっと細くて取り付けネジが前に行き過ぎ (動輪に当たる) なので、ギヤブッシュを主に使うことになりそうです。

あとは、いつものシュー式軸受や梅桜堂の自販機などレイアウト用品をいくつか購入しておしまい。次は練馬でコアレスか。

戦利品


自販機と女子高生



来年こそは、品川方面からぶらぶらしてみようかな。



2024/03/26

カワイモデルの思い出の巻

カワイモデルの閉業をネットで知りました。秋葉原〜神保町はよく歩いていたのですがあまりお店へ行く機会はありませんでした。現職の面接試験で上京したときにここで記念に二軸上等車を購入したのが数少ない思い出でしょうか。ほかには、学生時代にペーパーで路面電車を量産していたときここのビューケルを愛用していました。


中古品だと他にいくつか客貨車の手持ちがありますが、その中でも「ヮ」と「ト」は小レイアウトでも使えるちょうどよい大きさですね。「ト」には側扉が開閉可能なギミックがありました。「ト」でこれができる製品は少ないと思います。


珍しいものでは、「ヮ」と「ト」のバラキット。肝心の説明書がどこかにしまい込んだまま出てこない…



2024/03/16

Rail Car の巻

パーツボックスを漁っていたら、組みかけの Precision scale 社製 Thomas Flyer Rail Car kit が出てきました。モーターの当たるところなどをヤスってボンネットをフレームにはんだ付けしたところで放置していたようです。当時は糸鋸なども持ってなかったしね…


工作再開と言っても、ネジの下穴を φ1.1 のドリルで整えて、M1.4 タップでネジを切っただけです。相手がロストワックスの塊で厚みがあるので潤滑油代わりにグリースをたっぷり塗って行いました。

仮組みしてモーターの端子に電気を流してやると元気に動き出しました。問題はレールからの集電ですが作例を見るとモーター端子から車輪まで燐青銅線を伸ばすという分解を考慮していない方法なのでサテどうしようかと。いっそ線路から直接集電もいいかな?


一方こちらは先輩の Kemtron 製品。車体と棒型モーターが一体となった大胆な構成ですが今でも元気に走ります。


模型鉄道にはこの手の車輌が 1 台はほしいですね!! 太った社長が乗っているとさらに良し。


2024/02/11

ローラー運転台の巻

所要で銀座に行ったついでに建て替え終了後はじめて天賞堂へ行ってみました。建て替えに伴う移転時よりさらに小さくなった感じですが懐かしの部品棚や素材も残っておりました。素材はまだダンボールでくるんでくれるのかな?

店内を色々見ていると、Bachmann のローラー運転台 E-Z Riders を見つけました。イベントなどで見かける各種ローラー運転台が気になっていたのでこの機会に購入してみました (B タンク用ですので 2 つです)。値段は昨今の円安を考えると逆に安くなっていると思います。

帰ってから早速試してみました。本当にローラー上で機関車が一生懸命動いていて面白いです。部屋の掃除が進まず常設のエンドレスを引けない状況 (汗) ですが、これで車輌の運動不足を解消できそうです。



2024/01/28

東京買い出しの巻

週末は今年初めての買い出しでした。四ツ谷から中央・総武線の北側を市ケ谷へ。そこから靖国通り沿いに神保町へ向かいました。



九段下のストラクチャーもまだ残っているようです。


神保町は東京メトロで謎解きイベントをやっていたのか、チラシを持った人々で溢れていました。秦川堂に TMS や鉄道史料などにイラストを載せていた桜井之男氏の原画があったのが珍しかったです。どこから出てきたんだろう? 今回はグランデで鉄道史料 179 と「田中車輌の時代」を購入。ほかに、レシートを紛失したのでお店の名前は失念しましたが「多摩のあゆみ」の内レイアウトに役立ちそうなものを数冊購入しました。

神保町から半蔵門線で二子玉川へ移動、いさみやへ向かいます。


そのいさみやさんですが、二子玉川ライズから横断歩道を渡ってそのまま真っすぐ行けばあっけなく着きました。いままで時間かけていたのは何だったのか。ストラクチャー用にいつものウッドペーパーを購入 (卸売市場いっても木の薄板は見つからないのよねぇ)。店主もお元気そうでした。あとは田園都市線で帰宅しておしまい。腰はなんとか大丈夫でした。

  • 田中車輌の時代。
    ぼけている図面があるのが惜しい。日車の車輌史のように鉄道史資料保存会にやってほしかったなぁ。