クロスビルド環境 (Ubuntu 22.04 LTS) 上の Haiku ソースツリーを Infer Static Analyser で分析してみました。
最初に、INSTALL.md に従って infer をインストールします。私の環境では、opam と sqlite3 のインストールが必要でした。
次に、Haiku のビルドディレクトリへ移動して、jam -c で、compile_commands.json を生成します。
jam -q -c -a @nightly-vmware
compile_commands.json ができたら、infer で分析します。--keep-going オプションをつけておかないと、clang のエラーで止まってしまいます。
infer --keep-going --compilation-database ./compile_commands.json
分析結果を html ドキュメントで出力するには以下を使うようです。Clang Static Analyzer の出力する html より見づらいですが、オプションで調整できるのでしょうか?
infer-explore --html
あとは、infer-out ディレクトリ内の result を少しずつ読んで、パッチができたら Gerrit へ上げれば OK です。皆様もぜひどうぞ!!
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