前回の記事で mozc の動作についてコメントを頂いており試してみたかったのですが、protobuf パッケージが更新されてしまい、mozc パッケージがインストールできなくなってしまいました。そのため、haikuporter を使って mozc をビルドすることにしましたが、途中で作業用ボリュームのファイルシステムが壊れてしまったりいろいろ大変でした…
※ mozc のビルドには RAM が 2GB 以上必要なようです (1GB だとメモリ不足になりました)。
ともかく実行ファイルができたので、動作を試してみることに。コメントによると、前回ツールが動かなかったのはフォントの問題ということで、まずはデフォルトの Noto Sans で動作を確認してみました。手書き入力いいですね。
ツールの動作は確認できましたが、Noto Sans のままではウインドウタイトルなどの日本語が表示されない ので、各種日本語フォントを入れて試してみました。
Mozc の文字パレットで使えるフォントを表示させてみましたが、どうも Haiku の Qt は、TrueType フォント (.ttf) 以外を認識してくれないようです。上図だと、左側のターミナルの画面に見える Noto Sans CJK JP、Noto Sans CJK JP Kai、Source Han Sans JP が文字パレットのフォントリストに入っていません。今後の Qt パッケージのバージョンアップに期待したいところです。
Qt アプリ対策として、以前の Haiku 標準フォントだった VLゴシックを使うのも良いですが、Noto Sans CJK も捨てがたくさてどうするか?
手書き 文字認識 検索 でしょうか 凄い!
返信削除Darioさんこんにちは。
削除手書き入力は日本語の練習に役立つかもしれませんね。