2020/05/03

UEFI で Haiku (その 3) の巻

ブートローダーの rEFInd ですが、しばらく使っていて、USB メモリーの抜き差しに敏感なのがちょっと使いにくいと感じます。自動判別の設定を変えればどうにかなりそうな気もしますが、以下の記事を見つけたこともあって、なじみの grub に戻してみました。

Booting Haiku より、/etc/grub.d/40_custom に Haiku のエントリーを追加後、sudo update-grub で反映させました。
# ブートローダーは、元記事の BOOTX64.EFI から haiku_loader.efi に変更。
# set=root の次の文字列は、ESP 領域の UUID を記載 (sudo blkid より)。
#!/bin/sh
exec tail -n +3 $0
# This file provides an easy way to add custom menu entries.  Simply type the
# menu entries you want to add after this comment.  Be careful not to change
# the 'exec tail' line above.
# for EFI systems
menuentry "Haiku" {
    load_video
    insmod part_msdos
    insmod chain
    search --fs-uuid --set=root EDCC-3055
    chainloader ($root)/EFI/Haiku/haiku_loader.efi

}
rEFInd の削除は、Uninstalling rEFInd from Linux などを参考に以下のように。
sudo apt remove refind
sudo rm -r /boot/efi/EFI/refind
sudo  update-grub
その他、細々としたところ。
  • 実機で LAN が動かなかったのは、DHCP とルーターの相性だったようで、固定 IP に設定すると繋がるようになりました。
  • 画面の解像度は、BIOS で Video の UEFI option rom を読むようにすると、ディスプレイ解像度と同じにできました。これで 3950X でも安心 (何が?)。

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