2020/02/01

clang-tidy で Haiku のチェックの巻

今日はリントツールの clang-tidy を試してみました。プロジェクトを clang-tidy でチェックするには、コンパイルコマンドデータベースの compile_commands.json があると便利です。しかし、cmake などと違い、Haiku の Jam には生成機能が無さそうなので、 こちらの記事を参考に、Bear コマンドを使ってみました。


無事に compile_commands.json が生成されましたが、このまま run-clang-tidy.py を実行するとエラーで止まってしまいます。gcc と clang のオプションの違いでしょうか。


エラーを出さないようにするため、compile_commands.json から以下のものが含まれる行を削除しました。
  • "-Wno-error=format-truncation",
  • "-Wno-error=unused-but-set-variable",
編集後、 run-clang-tidy.py を実行すると無事終了しました。


Haiku のソースにも、clang-tidy を適応させることができそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿