2013/03/07

could not の巻

GUI のメッセージに出てくる could not  〜 さて、どう訳するか?
  • 使用可能な容量を取得できませんでした / 使用可能な容量を取得できません
  • \"%s\" ファイルが存在しないため、読み込めませんでした。 / \"%s\" ファイルが存在しないため、読み込めません。
  • 無線ネットワークに参加できませんでした。 / 無線ネットワークに参加できません。
  • いくつかのファイルはごみ箱に移動できませんでした。 / いくつかのファイルはごみ箱に移動できません。 
  • すみません、シェルを起動できませんでした。 / すみません、シェルを起動できません。
  • パーティション %s をマウントできませんでした。 / パーティション %s をマウントできません。
  • 下書きを保存できませんでした。 / 下書きを保存できません。
  • 検索文字列が見つかりませんでした。 / 検索文字列が見つかりません。
  • 新規フォルダーを作成できませんでした。 / 新規フォルダーを作成できません。
  • 優先アプリケーションを設定できませんでした / 優先アプリケーションを設定できません
  • スクリーンセーバーを実行できませんでした / スクリーンセーバーを実行できません
  • サーバーに接続できませんでした。 / サーバーに接続できません。
ちなみに、旧 Sun のスタイルガイド (もう更新されないのかな) は「できませんでした」派、マイクロソフトのは「できません」派です。

アプリでの、動作に対して即時に出てくるメッセージには「できません」でもしっくりくるような。ログファイルや、アプリケーションの起動 / クラッシュ時だと「できませんでした」がしっくりくるなぁ…

うーん。

4 件のコメント:

  1. sawadaです。
    なかなかお手伝いもできませんが、御尽力ありがとうございます。
    やや直感的な意見ですが、こんなのはどうでしょうか。

    ・禁止のニュアンスがある場合は、「できません」。
    ・時間の経緯があることが明らかな場合は、「できません」と「できませんでした」を使い分け。
    ・どちらか迷う場合は「できませんでした」
    ・「すみません」は使わない。

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    1. 村井です。
      sawada さん、ご意見ありがとうございます。
      could not の訳は、英語から多少離れて日本語優先で良いような気もしますが、難しいですね。

      マイクロソフトの見なければ迷わなかったかな…

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  2. びぁです。
    個人的な感覚ですが、
    できない理由で、どちらが適当か変わるような気もします。

    例)
    メモリ不足でファイルが読めない場合、
    (ファイルサイズが空きメモリより大きいため)読み込めません

    メディアエラーやファイルの管理領域破損の場合、
    (読み込もうとしたが)読み込めませんでした

    というわけで、無理に統一しなくてもいいんじゃないかと思います。

    訳とは関係ないですが、表現よりも、エラー理由がわかるメッセージ希望です。

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    1. 村井です。
      びぁさん、ご意見ありがとうございます。
      GUIの文字列は、短くてわかりやすいのがいいですね。訳がひと通り終わったら、表現の検討の方にも進んでいけたらと思います。

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